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竹岡のヒカリモ発生地

| 所在地 |
富津市萩生 1176 |
| 指定年月日 |
昭 3.11. 3 |
| 概要 |
 ヒカリモは、顕微鏡でなければ観察できない鞭毛藻類(べんもうそうるい)で、洞穴やトンネル等の水溜りに群生し、春になると水面に浮かび、黄金色に輝く。これは細胞内にお椀形の色素体があり、これが、入射光線を吸収し、黄金色の光を反射するもので、ヒカリモ自身に発光性はなく、外界からの光を遮ると発光しない。
以前、県下各地でも話題になったが、「竹岡のヒカリモ発生地」のように、毎年多量に発生する所は他になく、我が国最初の発見地として、指定基準「池泉等の珍奇な微生物等の生ずる地域」に該当し、昭和3年(1928年)11月30日、国指定天然記念物に指定された。
この発生地は国道に沿い、広さ3〜4畳敷くらい、高さ約3メートルの海蝕洞穴で水深約70センチ、海岸暖地のためか池水の氷結もなく、また、枯渇もなく、県花「ナノハナ」の開花期に水面いっぱい黄金色を現出し「こがね井戸」とも呼ばれている。
以上、洞穴に自生する植物群落地として、我が国の自然を記念するものとして貴重である。 |
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